間に合わなかった誕生日ネタ。
HTMLタグを忘れてるので、こっちにコピペ。
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
12月21日。
クリスマスが近づいて、聖地でも至る所でイルミネーションが瞬いている。
執務帰りにオスカーと並んで歩きながら、ゼフェルは綺麗に飾られた街路樹を見上げた。
イベントの好きな女王が即位したおかげで、電飾は主星の大通り並みに年々増え続けている。
「こーゆーの見ると、すげーアガるのって何でなんだろうな」
口にしてすぐ、言わなければよかったと後悔した。
これではまるで、クリスマスを心待ちにする子供だ。
ランディやマルセルだったら、素直にワクワクすると表現しても許されるが、自分のキャラではない気がする。
しかもオスカーの前だ。
坊や扱いされて、からかわれるのは必至だ。
そう覚悟したが、オスカーの反応は予想とは全く違うものだった。
「昔の幸せな記憶を思い出すからじゃないか?」
オスカーの視線は、並木道に飾られたイルミネーションを追っている。
どうやらクリスマスの雰囲気で高揚するのは、オスカーも同じらしい。
「昔の記憶?」
「ああ。幸せな記憶に直結しているからだろう」
「ああ、そーかも」
「まあ大前提として、現在の自分が幸せだって条件があるけどな」
「…」
思い当たる節があって、ゼフェルは口を噤んだ。
聖地に上がって初めてのクリスマスは散々だった。
一緒に祝う友人も家族もなく、もうあんな風に幸せだったクリスマスは一生来ないのだと、自分を呪ったものだ。
確かに自分が幸せを感じられない状況では、幸せな記憶は苦痛でしかない。
だとしたら。
今の幸福感を与えてくれたのは。
「ゼフェル、どうした?」
「…何でもねー」
「何でもないってことないだろう。顔、真っ赤にして」
「うるせーな。何でもねーよ」
強がってみせたが、何を考えていたのか丸分かりなのだろう。
オスカーは笑いを噛み殺している。
「役得だな」
「何が」
「お前のそんな顔が見られてさ」
そんな顔ってどんな顔だ、とか、ニヤけてんじゃねーよ、とか、言いたいことはたくさんあったけれど、ゼフェルはぐっと飲み込んだ。
「…実際、おめーのおかげだからな。だから…今日だけは感謝してやる」
オスカーが生まれてきてくれたことに。
自分と出会ってくれたことに。
自分を愛してくれたことに。
オスカーがいる限り、クリスマスはずっとずっと幸せだ。
XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
仲良く2人でお手々繋いで帰るよ…!
馬車で行き来してるイメージがあるけど、オスカーさんちとジュリ様宅は宮殿から近いのかなあと。
すぐに駆けつけますよ!って感じの。
なので歩いて帰る。
馬車の方がもちろん速いし楽なんだけど、2人で帰るからいいんです。
近いからさ、ゼフェルもお泊りする口実できていいよね!
「おめーんちの方が、ゆっくり寝てられるからよー」とか言いながら、本当はお泊りしたい子。
わーもう楽しい。
やっぱりオスゼ楽しいよ!!!><
どうなの、オスゼ。
てか、アンジェはどうなの。。。
ルビーパーティからは完全に過去の遺物扱いされてるようですがorz
でもいいんだ。
自分も未だにトルーパーのサイト探しに行ったりするけど、
そんな感じで「あ、まだやってるとこあるんだ~」って、たまに来て下さる方がいれば嬉しいです…
それでは良いお年を!!!
PR
最近になってゼフェル総受け熱が再燃いたしまして、いろんなところを散策したのですが、どこも閉鎖・・・
最後の砦!!と覗きに来て
はふーヽ(≧▽≦)/っと満足するとともに、さらにメラメラと・・・
もー、何年たっても奈月さんの小説が大好きです
これからも楽しみにしています(人´∀`).☆.。.:*・°
とこっそり催促
WEBLINK [ ] NAME [ ぇーちゅ #990cd2132b ] EDIT [ ]